スパルタンXとゴジラについて
「スパルタンX」というゲームがある。
映画ではない。ゲームである。
このゲームがファミコンで出たとき、大ブームになった。
断言してもいいが、この「スパルタンX」というゲームに夢中になった人のほとんどが、原作ともいえる映画の「スパルタンX」を観たことがない。
こんなクソブログを読んでいるほとんどの人が知らないと思うが、スパルタンXのゲームはファミコンが最初ではない。
そして、上の文章を読んだ人が「そんなの常識だろwww アイレムから出たアーケード版だろwww」と思うんだろうが、それも不正解である。
どうでもいい情報としては、アイレムのファミコンソフトカートリッジについている謎の赤いLEDライト。
あれは、アーケード版のスパルタンXをファミコンに移植させてくれという任天堂に対して、アイレムが「それなら独自のカートリッジを出させてくれ」と交渉した結果らしい。
(ナムコットも、独自のカートリッジでしたね。そういうことです)
もっと前に、PC6001mkⅡ版の「スパルタンX」というゲームが出ていたのだが、なぜかwikipediaにも載っていない。
おそろしいことだ。
このゲーム、序盤は◯ソゲーと名高いファミコン版のZガンダムのような試練ステージがあるのだが、そこをクリアすると、ホントにおもしろいゲームに大化けする。
説明書に載っている「とどめを刺す」というコマンドに、当時とても衝撃を受けた記憶がある。
(ちなみに、とどめを刺すコマンドは、スペースキーだったと思う)
さて、そこでゴジラである。
ゴジラ映画を初代から順番に観ているが、「オール怪獣大進撃」という作品を観て、かなり心が折れてしまった。
いままでのゴジラ映画の映像をバリバリ使いまわしているのである!
これにはさすがにショックを受けてしまった!
まだまだゴジラ映画はある。
シンゴジラの上映終了までに、間に合うのか不安がつのるばかりだ。