部屋とゴールデンアックスとゴジラ
「天地を喰らう2」はまちがいなくカプコンのベルトアクションゲームとしては名作だが、ほかのメーカーにも優秀なベルトアクションゲームはたくさんある。
とんでもない名作である。
このブログを読んでいるにもかかわらず知らないという人はさすがにいないと思うが、もし知らないなら、どんな手段を使ってでもプレイしてみることをオススメする。
世界観は正統なファンタジーで、選べる使用キャラクターは3人。
ムチムチプリンのエロい女剣士。
攻略がいちばんカンタンなドワーフ戦士。
すべてにおいて中途半端でどうでもいい男剣士。
とりあえず、ざっと紹介しておこう。
女剣士
自分の記憶が正しければ「ティリス」という名前があったはずだ。
特筆すべき点は魔法の強力さと、歩くとプリプリするオシリである。
この時代のゲームにしては完全にオーパーツ的なリアルなオシリの動きで、小学生のころに見た自分は、人格形成にかなり影響を受けてしまったと思われる。
魔法の強力さは、ここでは割愛しよう。どうでもいい。
とにかく魔法が強い。プリケツ。
ドワーフ戦士
自分の記憶が正しければ「ギリアス」という名前だったはずだ。
このゲームをクリアするのにいちばん近いキャラクター。
後方回転斬りがゲーム中盤まで異様に強いので、初心者でも先のステージまで進めるということもあり、ジジイキャラにもかかわらず人気が高い。
ただし、中盤以降は後方回転斬りはほぼ確実に反撃を受けるようになるので、ぜったいに使ってはいけない。
魔法は3キャラ中もっとも弱いが、シューティングゲームのボム的な運用(緊急回避として)をしてしまえば、強い弱いは関係ない。
男剣士
このキャラクターの名前だけは、どうしても思い出せない。
それくらい、自分にとってはどうでもいい存在なのだろう。
オシリもない。魔法も中途半端。
こんなキャラ、使っていてもおもしろくないに決まっている。
キャラクター紹介はこのへんにしておこう。
かんじんの攻略法だが、このゲーム、おぼえることはほんのすこししかない。
基本的には、敵が横軸を合わせてこようとする前にジャンプ斬りをするだけでよい。
正面から攻撃を繰り返すと相手の頭をゴツゴツと叩いてから投げたりと、わりとコミカルなエフェクトも用意されているのだが、ゲーム後半では自殺行為でしかないので、どうしても見たいなら最初のステージでやってみることをオススメする。
探してみたら、ものすごくウマいクリア動画があったので貼っておこう。
ゲームのウマさよりもまず、プリケツに注目してみてほしい。
そこで、ゴジラである。
どうやら、少なくとも9月いっぱいまではシンゴジラが劇場でやっているようだ。
これなら、なんとかなるかもしれない。