映画のタイトルについてとゴジラ
「高慢と偏見とゾンビ」というタイトルの映画が公開されたらしい。
このブログの記事の見出しみたいで、親近感を抱かずにはいられない。
原作は「高慢と偏見」という小説らしい。
それにゾンビをくっつけてみました的な。
うむ、なにひとつ引けを取らない。
どこに出しても恥ずかしくないタイトルである。
自分のブログ記事のタイトルに自信が出てきた瞬間だ。
自分が気が向いたときにだけ観に行く「でんぱ組.inc」というアイドルグループのリーダー相沢梨紗ちゃん(麗しい)が、こんなツイートをしていた。
「高慢と偏見とゾンビ」有名な作品のパロディと聞くと原作を知って観なければという気持ちになるけど、この映画に関しては不要かと。ゾンビ度💯ラブロマンス💯キャラクター💯ゾンビ映画でこんなに笑ったのなかなか…笑。ゾンビ好き女子は是非✨ハッピーハロウィンにぴったり! #高慢と偏見とゾンビ pic.twitter.com/U5OdQBREwB
— 相沢梨紗 (@RISA_memesama) 2016年10月3日
さすが相沢梨紗ちゃん(麗しい)である。
しかし、自分はこのブログを開設した以上は、原作も読まないといけない。
そうでなければ、説得力に欠ける。
行動には、厚みがないといけない。
そして行動の厚みには、説得力がともなう。
行動には説得力がないと、異性にモテない。
つまり、相沢梨紗ちゃん(麗しい)にモテるためには、原作を読まなくてはならないだろう。
上記のツイートに対し、脊髄反射でリプライをするようでは、おそらくモテないと考察できる。
twitterでの振る舞いには、つねに細心の注意を払いたい。
そこで、「ちゅるりちゅるりら」である。
でんぱ組.incのMVをまずは観てもらいたい。
この曲じたいがまず、すばらしい。
また、曲が短いためもあり、フェスやミニライブのセットリストに組み込みやすいのではないだろうか。ライブでの出現頻度は非常に高い。
この曲のサビでヲタ芸を打つか打たないかは賛否両論だが、みんなが楽しければいいので、好きなようにすればいいだろう。
このMVを観てまず思い浮かべるのが、「キングスナイト」である。
1986年に発売された「フォーメーションRPG」という謎のジャンルのゲームだが、実質的には完全にデキの悪いシューティングゲームである。
このMVで道中を各メンバーが各々の武器を手に敵を蹴散らしながら進むシーンは、完全にキングスナイトである。
むしろ、このキングスナイト的なゲーム、だれかが作ってくれないんだろうか。
早い者勝ちだ! だれか早く作ってしまえ!
斜め視点のゲームがよくわからないなら、このゲームを参考にするとよいだろう。
もしくはこちらのメルヘンメイズ。
アリスたん萌え~!!
このメルヘンメイズ。
登場したときは完全にロリコン相手のゲームだという世論だったが、いざプレイしてみると、ところがどっこい。
めちゃくちゃハードな覚えゲームで、腕に自信のあるゲーマーがこぞって「自分はロリコンじゃない!!」といいわけしながらハイスコアにチャレンジしていたのが印象に残っている。
メルヘンメイズのPCエンジン版が発表された当時、ゲーマーはどよめいたものだ。
しかしこの期待は完全に裏切られてしまった。
メルヘンメイズのPCエンジン版は、ハードウェア機能の都合で縦スクロールゲームになってしまったということだが、自分に言わせれば、そんなんだったら、そもそもメルヘンメイズを出すんじゃない!!!!
こんなの、メルヘンメイズじゃない!!
劣化移植に対しては、とにかく厳しく評価していきたい。
メルヘンメイズがハードウェア機能の都合で縦スクロールになったといういいわけは、通らないのだ。
これを観てほしい。
PCエンジン版の縦スクロールは、完全にただの怠惰であると言わざるをえない。
移植するならキッチリ移植しろ。
できないなら、やめちまえ。
メルヘンメイズPCエンジン版は、ゲーム史上かなり上位に入るダメ移植である。
プレイする価値は、ない。
なにが言いたいかというと。
ちゅるりちゅるりらのゲームが世に出ることを、切に願う。