刑事コロンボアレルギーとゴジラ
唐突だが、自分は刑事コロンボが大の苦手である。
とにかく観ていてイライラするのが、その理由だ。
聞き込み捜査はいい。わかる。それな。
帰り際に犯人がホッとしたところに扉を開けて再度現れて犯人を動揺させるようなことを言う。
もうこいつが犯人なんだってわかっているんだから、とっとと捕まえろと言いたい。
刑事は税金で生活しているのだから、速やかに犯人を捕らえる義務があるだろう。
刑事コロンボのやっていることは、ただの捜査期間の引き伸ばし、個人的な趣味で犯人に精神的苦痛を与えているだけ、ひいては税金のムダ使いである。
断言してもいい。
刑事コロンボは、犯人よりもクズである。
同様に古畑任三郎シリーズも苦手だったが、さすがに当時大人気だったドラマを公に否定すると、女のコにモテないので、テキトーに話を合わせていた。
時効だから告白するが、自分は古畑任三郎シリーズを1話たりとも通しで観たことはない。
刑事コロンボよりはマシなのかもしれないが、自分の中では古畑任三郎も同じようなものだ。
そこで、IQ246というドラマである。
大好きな織田裕二と土屋太鳳ちゃんが出てるので、完全に観るしかないと思い第1話を視聴させていただいた。
視聴させていただくというキモチ。
そして、重大なことに気づいてしまった。
これは、刑事コロンボではないか。
本当に? 本当に!
自分がなぜ、ここまで刑事コロンボ的なドラマが苦手なのかはよくわからないが、自分のエリアに土足で踏み込んでくる人が苦手なことと関連があるのかもしれない。
昔、ペヤングの焼きそばのCMで、人の家に集団で上がり込み、勝手にタンスや戸棚を漁り、最後に「あなたも、ペヤング探し、しませんか?」というモノがあった。
このCMも、たいへんに不快に感じた。
いまこれを書きながら思い出して、メチャクチャイヤな気分になってきた。
なんとなく検索したら、出てきてしまったので、みんなで不快な気分になろう。
道連れである。
ホントにイライラしてきた(怒)
部屋に呼んでこんなことされたら、ガチでドロップキックをしたくなるレベルである。
「刑事コロンボをすべて観た人が語るブログ」
「古畑任三郎をすべて観た人が語るブログ」
のようなブログの管理人がいたら、たぶんその人とは一生わかりあえないと思う。