アイドルとビジネスマナーとゴジラ
きょうは、自分がたまにライブを観に行く「でんぱ組.inc」というアイドルのメンバー藤咲彩音さんこと、ピンキー! の生誕イベントに参加してきた。
おそらくこのブログを読んでいる人は、アイドルのことなど1光年も興味がないので、だいたい割愛するが、マナー講座についてすこし。
電話の受け答えについての講座で、「電話がきたら3回鳴る前に受話器を取れ」というマナーがあった。
これ、自分が若いころは「急に出ると相手の心の準備ができていないので、少なくとも3回鳴ってから取れ」と教わった。
そういう経緯もあり、いまでも自分は取引先に電話をかけて一瞬で出られると「あっあっ」となってしまう。
アイドルのライブでも事前に調べても現場に来たら「は???」
となることがよくある。
ありがちなのが、MIXで「化繊飛除去」というのが、いまは「かっせーん」と叫んでいるようで、そういうところに動揺すると、もう一夜漬けで臨んだ中間テストがボロボロになるように萎縮してしまうところだろう。
そもそも接触イベントでヲタクから「わかる」「それな」「ナゾカラやらないの?」みたいなことばかり言われていたら、ビジネスマナー会話もなにもない。
「彩音さん、オレのこと好き?」と聞いて「いいえ。そのようなことはございません」
「彩音さん、ホクロ見して」と聞いて「まことに申しわけありませんが、お断りします」
みたいに返ってきたら、どうするんだ。
完全にただの塩対応じゃないか。
で、この記事では、なにを言いたいのか。
とくに、ない。
おそらく、時代とともに習慣や風潮wwwwは変わっていくのだろう。
日本語だって、そうだ。
そのうち「ありえん良さみが深い」が新明解国語辞典に載るかもしれない。
伝統と新技術。
双方のバランス感覚を養わない人に未来はないのだと思う。
というわけで、とても楽しい生誕イベントだった。
ピンさん、お誕生日おめでとう!