トイレ理論
たまに大きなトイレを利用すると、理解できないことが起こる。
小さい方をする便器がズラーっと並んでいるとき、自分はクセでいちばん奥を利用する。
これは同じような人も多いと思う。
大きな方もそうだ。
すべての個室が空いている場合、まず奥の部屋を使う。
これがふつうだと、自分は思っている。
しかし、奥で小さい方をしていると、知り合いならともかく、まったく知らないオッサンがいきなり自分のとなりに立つことがよくある。
なんなんだ、アレは。
図にすると
○○○○○○○○
と小便器が並んでいるとしよう。
自分が奥を使うと、
●○○○○○○○
となる。
ここでつぎに来た人も用を足すために
●○○○○○○●
とか
●○○○●○○○
なら、べつになんでもない。
だが、
●●○○○○○○
と、いきなりとなりに立つのだけは、意味がわからない。
はっきりいって、理解に苦しむ。
トイレで「奥の便器から利用してください」などという注意書きなど見たことがない。
そんなルールやマナーは存在しないはずだ。
個室も同じである。
□□□□□
と並んでいる個室に入ったら自分は
■□□□□
と利用することが多い。
ここでつぎに来た人も個室を利用するために
■□□□■
とか
■□□■□
なら理解できる。
一般的な感覚の持ち主なら
■□□□□
という状況を見たら、せいぜい
■□■□□
までが限界だろう。
なぜ
■■□□□
と使う人がいるのか。
理解に苦しむ。
また、自分がトイレに入ったときに
■■□□□
という状況だったら、
■■□□■
という選択肢しか、ない。
どう考えても
■■■□□
とは、ならない。
自分は、できるだけ音を聞かれたくない(聞かせたくない)という理由が多分にあるのだと思う。
だが
■■□□□
と特攻してくる人は、そんな人のキモチもおかまいなしに、ここにはとても書けないような効果音を出すのである。
問題なのは、これが自分だけの感覚なのかということだ。
もしかしたら自分の脳にとんでもない欠陥があるからこんなことを考えているのか。
もしくは、これが一般的な感覚で自分はセーフなのか。
この案件、もう20年以上前からずっと気になっている。