森川葵さんが出ている『硝子の葦〜garasu no ashi〜』について。
今回は『硝子の葦〜garasu no ashi〜』を。
全4話なので軽く観られると思ったら大まちがい。
WOWOWドラマシリーズにありがちな題材が重すぎて観るのにとても労力を要する系なので注意。
開始直後から相武紗季さんが男とベロチューして生中出しセックスして病みまくりなので、そこだけは警告しておこう。
今回の森川葵さんは相武紗季さんの娘役だが、金髪DQNヤンキー娘で喫煙者というおまけつき!!
タバコの煙をくゆらせる森川葵さんを観られる作品はなかなかないのではないか。
それにしてもこの森川葵さん、バカにされたときやからかわれたときの「はぁ!?」という反応がとてもいい。
面と向かって言われたら完全にごほうびだ。
ドキドキ。
森川葵さんファンとしてのこのドラマの名シーンは、母親のことをよく思っていなかった森川葵さんがクルマでアパートまで送ってもらってからドアを閉めるさいの「それが妻の言葉かよ」「涙ひとつ見せねーで、アンタおかしいんじゃねーの!」だろう。
金髪DQNヤンキー娘(喫煙者)がなじってくるこのセリフはキツい。
完全にごほうび。
森川葵さんの魅力を掘り下げるために書いているのに、やはりどうしても相武紗季さんにも触れずにはいられない。
いままでにもあったかもしれないが、すくなくとも自分が観てきたなかでは、相武紗季さんが演じる役で、ここまでスレた女というのはなかった。
笑うと優勝レベルでカワイイのに、ほとんど笑うシーンがないのがまた。
なんか不安になって調べてみたら、自分は相武紗季さんが出ている映画やドラマをほとんど通っていないことに気づいた。
自分の中の相武紗季さんのイメージは、圧倒的な好感度のCMの数々によって積み上がっていたモノだったようだ。
話を森川葵さんに戻す。
この作品で、自分が観た森川葵さんの金髪キャラは3作目である。
金髪キャラは、圧倒的な狂気を誇るほかの作品(男にオシッコをかけられてアヘ顔で失神する)があるのでベタぼめはできないが、育ちの悪いハタチの女性を演じきったと評価できるだろう。
正直、そこまで森川葵さんが画面に出る頻度は高くないだろうなと期待せず、相武紗季さんのエロシーンでガマンするかと思っていたら、そこそこ重要な役どころで思わぬ不意打ちだった。
森川葵さんファンなら、観ておいたほうがいいだろう。
ただ、セックスシーンよりも暴力シーン(とくに幼児虐待。根性焼き系)が多いので、人によっては胸クソ案件になる可能性があるので注意されたい。
視聴環境:アマゾンプライムビデオ
相武紗季さんが愛撫されてる度 ☆☆☆☆☆
森川葵さん度 ☆☆☆
「鍵屋~」はムリに言わせなくてもよかった度 ☆☆☆☆☆