ゴジラ映画をすべて観た人が語るブログ

スマホを横にして見るといいらしいです。

愛と悲しみの「ゆうきスペシャル」

運命というモノを信じるか否か。

 

先日の「マーシャルチャンピオン」というクソ格闘ゲームの記事を書いてから、妙に当時の格闘ゲームがなつかしくなって、いろんな動画を漁っていた。

(たとえ働いているときでも)

 

学生時代の自分は、ゲームセンターにあったほぼすべての格闘ゲームをいちどはプレイした経験があると自負しているが、あれだけ「ゲーメスト」で大々的に紹介されたのに、ついにいちども見ることがなかったタイトルがある。

 

その名は「タオ体道(たおたいどう)」

 

しかし、インターネットで検索するとすぐに出てきてしまう。

これがネット社会の功罪か。

 

ネット社会の†闇†

 

ゲーメストの記事を読むかぎり楽しそうな印象だったが、この動画を観るかぎりは果てしなくクソゲーに思える。

どうやら海外がターゲットのゲームだったらしく、日本での設置数はかなり少なかったらしい。

うむ。当時にこのゲームに出会わなくてよかった。

 

まあ、このゲームについてはとくに語ることもない。

実物を見たことがないモノについて語るのは、自分の中では完全にタブー。

 

自分が「タオ体道」についてこれ以上書くと、参加していないアイドル現場で起きたことに首を突っ込むクソ在宅と同じになってしまう。

 

というわけで、格闘ゲームの動画を漁っているうちに、いいゲームを見つけた。

 

「バトルクロード」である。

戦国エース」「ガンバード」などの超有名シューティングゲームを生み出した彩京の隠れた名作(?)である。

このゲームについてはタオ体道とはちがい、かなりやりこんだので語る資格がある。

 

推しキャラはもちろん、藤原ゆうきちゃん!

萌え~♪

 

動画を観てもらえばわかるが、格闘ゲームとしてはめずらしく、ダウンすると仕切り直しになるシステムを採用している。

当時流行った、あの総合格闘技をシミュレーションしたゲームなのだ。

 

このゲーム、同じ技を使うと修正がかかりダメージが大幅に減るので、どんなに強い技でも連発しているだけでは勝てない。

必殺技や見せ場という点で、とてもよく考えられた格闘ゲームである。

 

とはいえ、肝心の当たり判定がおかしいし、有名な格闘ゲームにくらべると完全に対戦ツールとしてのレベルは落ちる。

いまリメイクしたら、もしかしたら大化けするかもしれない。

 

藤原ゆうきちゃんは、柔道家である。

このゆうきちゃん、格闘ゲーム史上に伝説を残すレベルの必殺技を持っているのだが、あまり知られていない。

 

その名も「ゆうきスペシャル」

 

先ほどの動画を31:35から再生してみてほしい。

ゆうきスペシャルがどんな技か確認できただろうか。

 

そこで、ゴジラである。

 

このブログの熱心な読者たちならピンときたかもしれない。

「ゆうきスペシャル」と聞いて、なにかを思い出さないだろうか。

 

そう、「ゴジラVSスペースゴジラ」に登場したあの一匹狼、

結城晃がつくった対ゴジラ血液凝固ライフル弾の名前が「結城スペシャル」なのだ!!

 

「ゆうきスペシャル」と「結城スペシャル」

 

バトルクロードが好きだった自分が、ゴジラ映画を観ることによって、強固な1本の糸でつながったのである。

こんな偶然があっていいのだろうか・・・・。

 

自分がこのブログを立ち上げたのは自分の意思ではなく、なにかもっと大いなる運命に操られた結果なのかもしれない・・・・。