ゴジラ映画をすべて観た人が語るブログ

スマホを横にして見るといいらしいです。

第2回 ゴジラ映画をすべて観た人のお悩み相談コーナー

まさかと思ったが、また質問がきたので答えてやる。

 

「今月から5時までの勤務になり息子と昼夜逆転の生活になってしまいそうで病んでいます...どうしたら良いでしょうか?推しのアイドルが深夜に活動する特性を持っているので、推しのツイートに対して一番初めにksrpを送りたいがために深夜に起きていられるよう深夜勤務にしてしまいました……◯◯◯◯◯さんは永遠のライバルです」(でんぱ組大好き@みりん推しさん)

 

まず最初に言っておく。

日本語でおk。

 

要約すると

「最近息子が産まれたが、今月から夜から朝5時までの勤務になってしまい、息子の顔を見られなくなるので病んでいる。それとはべつに、古川未鈴ちゃん(丸い)は深夜にツイートをすることが多いが、自分は仕事中なので真っ先にクソリプを送りたくても、即リプで有名な人にどうしても勝てないから困っている」

ということでいいのだろうか。

 

夜勤になったせいで息子の顔が見られないのと、推しに真っ先にリプできないという問題を天秤にかけて、推しへのリプを選んだということか。

 

それはそれでいいのではないだろうか。

ただ、配偶者にはナイショにしておいたほうがいいと思うぞ。

 

しかし、貴様が勝手にライバル視している相手。

最近はもっとリプが速いヤツが台頭しているぞ。

貴様の情報は古い。

 

おそらく専用サーバを建てて、スクリプトを組んで、FXの自動取引のように真剣に取り組まないと、真っ先にクソリプを送るのは、あきらめたほうがいい。

 

逆にいえば、専用サーバを建てて、スクリプトを組んで、FXの自動取引のように真剣に取り組めば、貴様は昼間に息子の顔を見られて、深夜は推しのツイートに最速でクソリプができるようになる。

 

わかったか!

 

 

 

※運営より※

いつも「ゴジラ映画をすべて観た人が語るブログ」をご覧になっていただき、ありがとうございます。

運営の成瀬ゴジ美と申します。

 

このお悩み相談コーナーは今後も相談を募集しています。

コメント欄にお悩みを書きこんでいただければ、つぎの記事で当ブログの代表から誠心誠意をもって、お答えさせていただきます。

 

深刻なお悩みでもだいじょうぶです。

「長文には長文で返す!」と、当ブログの代表も息巻いております。

 

 今後とも「ゴジラ映画をすべて観た人が語るブログ」を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

悪魔と戦った中学生の話

中学生のころ、なんの授業の担当だったか忘れてしまったが、

わからないことがあったら辞書を引け! とにかく辞書を引け! 辞書がボロボロになるまで引け!」

が口グセの教師がいた。
あまりの辞書を引けアピールに、生徒たちはべつの意味で引いていた。

また辞書を引いてないヤツは辞書の横が汚れていないからすぐにわかるんだからな!」とも言っていた。

 

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「辞書の横」というのは、小口のこと。

※この画像はもちろん、無断転載である。


すでにヤツは、「生徒に教育をする」という本来の使命を忘れ、まるで辞書の暗黒世界に魂を売ったサタンもしくは、グレーターデーモンであった。


人ではない。
人の姿をしたバケモノ。

しかし、われわれ人間だって、そんな悪魔にやすやすと負けるわけにはいかない。
ポツダム宣言を受け入れ陛下がウケたwwwwじゃなくて、受けた屈辱に涙した神国日本の民の子孫である。

われわれは悪魔に対抗するために、まずは辞書をパラパラマンガのように何度も何度も親指の腹でこすった。

 

ある者は、体育の授業が終わったら手を洗わずに辞書をひたすら親指の腹でこすった。

ある者は、6Bの鉛筆の芯を親指なすりつけてから、それを辞書にうつした。

ある者は、鼻の脂を辞書の小口にこすりつけた。

何度も何度も。

こうして、ほとんどの生徒の辞書がかなり使いこまれたような状態になった。

「どこを見ればその辞書が使いこまれていないのかがわかる」という情報をみずから口にした悪魔をわれわれは半分バカにしていたのかもしれない。

しかし、あの悪魔は、そんな子どもたちの悪知恵などとっくにお見通しだった。
おそろしい! ああ、おそろしい!

「辞書を引けば、自然にページがしわくちゃになったりするんだ! そんな横だけ汚したってすぐにわかるんだからな!」

油断した。
失敗した。

この悪魔は、教師になってから(辞書の暗黒世界に魂を売ってから)もう何年もたっている、高レベルの悪魔なのである。

血で真っ赤な戦場に残ったのは、小口だけやたらと汚れているが中身は真っ白い雪原のような辞書だけだった。

そのあとも自分のように、辞書を1ページずつ軽くクシャクシャにして中身も使いこんだように見せようと最後まで抵抗を試みる者も数人いたが、いずれ中学2年3年と進級するうちに、あの悪魔の言っていることは正しかったんだと、生徒たちは思い知らされることになる。

さて、自分が知るかぎり、あの教師こそが世界最速で地上に降臨した「ググレカス神」である。

現在も教師を続けているとは考えにくいが、いまの時代に「辞書を引け」と言われた中学生がそれにしたがうかというと、はなはだ疑問であるが、たしかにググるのと辞書を引くのでは、そのあとの記憶に差が出るように思う。

よく「インド料理は手で食べないとホントの味はわからない」というが、やはり調べ物をするときにも視覚だけでなく、触覚も伴ったほうがいいのかもしれない。

そういう意味では、映画館の4DXで「シン・ゴジラを観ておけばよかったか。

 

時すでに遅し。

第1回 ゴジラ映画をすべて観た人のお悩み相談コーナー

まず、きのう自分が書いたブログを読んで、あまりのバカさに震えた。
ふつうに「コメント欄やtwitterで聞いてくれ」と書いてあるのに、twitterで聞いてきた人に「ブログで聞いてくれ」と答えている。

なんというバカなんだ。
ホームラン級のバカである。

というわけで、オレ様の人望のおかげで合計3件もの質問が届いた。

少なすぎ病んだ。

まずはこの質問だ。

知人が約束した期限を過ぎてもソープに行ってくれないのですが、どうすればよいでしょうか」(20代 匿名希望さん)

これはwww
一発でだれのことかわかってしまったウケるwwww
そういえば「はい」「いいえ」を輸入する速度はだれよりも早かった気がするwww

結論としては、ソープに行け。

むしろ、自分がソープに行くという、攻めの姿勢を検討してみるのもいいのではないか。
自分がまずソープに行き、いかにアメージングなエクスペリエンスを得たかというレポートを記せば、それにつられて相手もソープに行ってしまう可能性は捨てきれないだろう。

使わないと決めた「ソープに行け」をいきなり使ってしまった病んだ。

つぎの質問にいこう。

「お勤めご苦労様です。当方在宅ですが質問失礼致します。顔が好みという理由でピンさん推しだったのですが、たまたまアメーバのTVで『もがマガ』を観て以来、もがさん推しになりました(理由:とても面白かったから)。
そこで質問なのですが、TKPさん的に、グループ内推し変について、どう思われていますか。また、よろしければ、TKPさんから見た、ピンさんともがさんの良いところを教えてください。」(サ右豆頁さん)

なんでオレ様のブログにでんぱ組.incの質問がくるんだよウケるwwww

まずその「お勤めご苦労様です」をやめろ!
オレ様はヤクザではない!
(正確には、足を洗った)

ピンキー! からもがちゃんに「顔が好み」という理由で推し変をするというのは、はじめて聞いたかもしれない。。
たぶん貴様はニュータイプだな。
でもたしかに最近のピンさんはカワイイからな。
わからないでもない。

なかなか自分は観る時間が取れずにいるので『もがマガ』を観たのは数えるほどしかないんだが、あの番組はたしかにおもしろい。
オレ様の印象としては、あの番組でのもがちゃんは、イキイキしているな。

で、質問の核だと思われる「グループ内推し変」か。
かくいうオレ様も、これは墓場まで持って行こうと考えていた情報なんだが、最初の現場で振っていたサイリウムは、黄色ではなかった・・・・。あ、これ消していいですかね?

これはアレだな。
オレ様がでんぱ組.incを知ったきっかけは、どこかのクソみたいな2ちゃんねるまとめサイトに貼られた「W.W.D」という曲だった。
それを観たオレ様は思ったよ。

「なんだこれすごい」

オレ様も若いころには数々のブラック企業を転々と渡り歩くような人生を歩んでいたので、どこかで挫折して一定期間の引きこもりを経験しているわけだ。

そんなオレ様にとって、この曲は完全に「刺さった」といえる。

ヤバいまったく質問に答えていないウケるwwww

で、かんじんのグループ内推し変だが、質問にもあるが貴様は在宅ということだな?
在宅にも程度があると思うが、もしメンバーに推しを知られていない状態ならば、かまわないのではないだろうか。

逆に、推しに顔を認知されてからのグループ内推し変は、かなり険しいと思うぞ!

たとえば貴様がアイドルだとして、いままで自分のことを応援していてくれたのに、いきなり「いやー、やっぱボク、○○ちゃんのほうが好きだから推し変するね!」とか言われたらぜったいにイヤだろ?

いや『ときめきメモリアル』というゲームで、最後の卒業式の日に好きなコに告白したら「告白されても困るし、ここにあなたに呼び出されていっしょにいるところをほかの人に見られるだけで恥ずかしい」と言われるようなモノだぞ?

よし、まとめるぞ。
オレ様は認知をもらってからの推し変はクソだと思う。
また「推し増し」と称しての事実上の推し変は、死刑だと思う。

これくらいでいいか?
しかし、世の中にはいろんな考えの人がいるからな。
オレ様の意見だけを信じるのもよくないぜ。

あと、貴様にはひとつだけお礼をしたい。

『もがマガ』
この『』だ。

オレ様は以前は「」と『』を厳密に使い分けていたんだ。
『』の出番はおもに、作品名だ。
だが、一般常識として『』をそういう用途で使うのはまちがっているらしいと聞いて、使うのをやめたよ。
なにもかも「」で済ませるようにしてから3年くらい経った。

しかし貴様の『もがマガ』という文章を見て、オレ様は身が震えたよ。
やっぱり作品名には『』が最強だ!

これからオレ様は、いままでどおり『』をガンガン使っていく。
ありがとう。ホントにありがとう。

ちなみにオレ様がよく使う語尾の「・・・・」という表記。
これも常識ハズレらしい。

「……」が正解とのこと。

「…」のことを「三点リーダー」と呼ぶ。

つまり

「ざわざわ・・・・」←不正解
「ざわざわ…」←不正解
「ざわざわ……」←正解

なんでも、三点リーダーは2回連続して使うという法律が存在するらしい。

じゃあ最初から「てん」で変換したら「……」って候補を出せよクソが!!

よし、最後の質問だ。

「こんにちは、いつも楽しくブログを拝見させてもらってます。アイドルには微塵も興味が無いのですが成瀬瑛美さん(カワイイ)に詳しいとお見受けしたので質問させて頂きます。知っている限りの彼女の好みの男性のタイプ(容姿や性格、趣味をなるべく細かく)を教えてください?」(えいたそかわいいさん)

なんだこの質問。険しいな(怒)
まず、いつも楽しくブログを拝見していますってのが完全にウソくさい。
そして、アイドルに微塵も興味がない。
そして、成瀬瑛美さん(カワイイ)に詳しいとお見受けした。

貴様のほうがどう考えてもくわしいだろこれ(怒)
あと、「成瀬瑛美さん(カワイイ)」じゃなくて「成瀬瑛美ちゃん(カワイイ)」だから。
ちゃんとおぼえて?

彼女の好みの男性のタイプか。
おそらく既婚の40代で、身長は176㎝、体重は65㎏。
好きなアニメは『魔法のスター マジカルエミ』みたいなヤツだろうな。

それは冗談として。

彼女の好みの男性のタイプって、そういえばぜんぜん知らないな?
おそらく、父親のことはタイプというか好きだと思う。

彼女に握手会やサイン会で「ボクのこと好き?」みたいなことを聞いたこともないぜ。
それ以前に名乗ったこともないな病んだ。

おそらく、2次元の世界には彼女の好みの男性のタイプがたくさんいると思うが、オレ様には彼女がふだんツイートしている腐っていそうな内容がまったく理解できないんだよな。

かといって「つぎの接触イベントで聞いてきてやるから待ってろwww」とは言えないぜ。

ここは貴様が本人にtwitterやらブログやら接触イベントやらで直接聞いてみるのがいちばんいいと思うぞ。

もちろん、その情報はちゃんと報告しろよ?

こんなところでいいか?


よし、お悩み相談だけで記事が完成してしまった。
これもオレ様の人望だな~(だな~)

というわけで。
これからも、なにかオレ様に聞きたいことがあったらコメント欄に書いてくれよな。
誠心誠意をもって回答してやるぜ。

なんとかインタビューみたいなサイトより、ちゃんと答えるつもりだ。


最後に。。
この記事を書いている途中でわかった。
わざわざ言わなくてもいいようなことを書かせた、今回の質問者たち。おまえら完全にグルだろ!

 

なんでもかかってこい!

さて、このブログは勢いだけで開始したというのは、自他ともに認めるところではある。
たぶん、おもしろいと思ってくれる読者と、読んでいるだけでイライラしていつか炎上させてやるからな! という読者しかいないと思う。

残念ながらこのブログは、絶対に炎上しない。
炎上する要素が、まったくないのだ。
このブログを炎上させようという勇者がいたら、ちょっと興味あり!
ツイプラで炎上企画を立てて、飲もう!

いや、炎上したいなと思っているわけではなく、最近ブログに書くネタがないなと。

もし俺様に書いてほしいブログネタがあったら、ぜひ教えてほしい。
あんまり険しいネタでもないかぎり、ちゃんとリクエストに応えたいと思う。

ノリとしては「たけぴょんのお悩み相談コーナー」みたいなカンジが理想だ。

コメント欄やtwitterで直接でもいい。
なにかしら投げかけてくれれば、どうせヒマなので、誠心誠意をもって回答しようと思う。

 

このブログにはコメントという機能があって、そこに書くと質問できるんだわ。

そこで聞こう。

 

というわけで、ヒマなのでなんでも聞いてくれよな。

ただ、オレ様の生活環境とかには、いっさい答えない。

答えるのは、おまえらの悩みだけだ。

 

わかったら、お悩み相談をオレ様のブログにコメントして寝ろ。

数日後には、ありがたい答えがもらえるかもしれない。

 

なるべく「ソープに行け」は使わないようにする。

そろそろガメラ映画に手を出してもいいのかもしれない。

さて、ゴジラ映画はすべて観た。

自分が気が向いたときにライブを観に行く「でんぱ組.inc」というアイドルグループはグループとしてのライブの予定がしばらくないようだ。

 

ゾンビ映画はすべて観たいが、多すぎて把握できないうえ、だいたい酒を飲みながら観ているので、一度観た映画をもう一度観て5分くらいしたら「これ観たじゃん(怒)」となるパターンも多くなってきた。

 

(ちなみに、一度観た映画を観て5分で気づくのは脳ミソ的にはセーフらしい。最後まで観て気づく人はアルツのハイマー予備軍らしい)

 

ここは、アレか。

ゴジラと双璧をなすとウワサの、ガメラ映画に手を出す機運が高まっているのではないか。

 

だが、そうなってしまうとブログのタイトルが

 

ゴジラ映画とガメラ映画をすべて観た人が語るブログ」

 

になってしまうと危惧している。

ならねーよ、バーカバーカウケるwwww

 

どうでもいい情報だが自分はもし、でんぱ組.incに出会わなかったら、キンミヤ梅割りを知ることもなかったのかなあとか、わけわからない大きさのつくねを知ることもなかったのかなあとか、ドリンクを注文すると同時に一品料理が出てくる中華料理屋(どう考えても食べ残すだろウケるwwww)に出会うこともなかったのかなあとか、「やほ」というかけ声だけで注文とおかわりと会計ができるお茶漬け屋を知ることもなかったのだろうなあ。

ぜんぶ食べ物の話題ウケるwwww

 

このブログの特徴は、なにかを語っているようでじつはなにも語っていないところだろう。

読んで勝手に想像たくましく妄想を広げてしまう被害者が多いように思う。

ホントにもうしわけなく思う。

 

そういう意味では完全に炎上誘発ブログ(そしてこのブログは炎上しない)であるが、たまにキラリと光ることを書いているので無視するのはもったいないし、油断できない。

 

自分で書くかそういうことウケるwwww

「魔法のスター マジカルエミ」で自分が学んだことと「でんぱ組.inc」の2回目の武道館ライブの感想と、ゴジラ。

自分は子どものころからガンダムのようなロボットアニメよりも、ミンキーモモクリィミーマミなどの、どちらかというと女のコが観るようなアニメをばかり観て育っていったので、確実にその時期の人格形成がおかしくなったのは自覚している。

そして、その趣味を友だちどころか家族にも完全に隠していた。

 

これをおおっぴらに出せるようになったのは、インターネットのおかげだと思っている。

同じ趣味を持つ人たちだけで集まれるのは、楽しい。

自分を隠さず出せる。それだけで楽しいのである。

 

さて、スタジオぴえろ魔法少女アニメとしては

 

 

という5本のアニメがあるが、このなかでクリィミーマミとマジカルエミ、ファンシーララは、10歳の少女が妖精と出会って大人に変身するという魔法を授けられ、アイドルとしてステージに立つという内容だ。

ファンシーララに関しては、アイドルというよりはスーパースターやモデル的な立ち位置。

ペルシャは原作があり、シリーズのなかではかなり毛色がちがうアニメ。

(しかし、大人に変身するとペルシャがいちばん美人なのは意見に個人差もあるだろうから、もっと書きたいが省略)

 

株式会社ぴえろ 公式サイト

もし興味があったら、公式サイトを見ればいいだろう。

 

先に言ってしまおう。

この記事は、自分のためだけに書いている。

だれが読んでも、おそらくおもしろくもなんともない。

 

クリィミーマミとマジカルエミだが、これは少女が大人に変身してアイドル活動をするというアニメではあるが、その内容はまったくの別モノ。

 

クリィミーマミは、事前に引退ライブをすると発表した。

マジカルエミは、なにも告知することなく、とあるライブを最後に姿を消した。

 

このちがいが、大きい。

 

マジカルエミの主人公「香月 舞(かづき まい)」は、おじいちゃんが運営するマジック劇団「マジカラット」で劇団の手伝いをしているが、自身もマジシャンにあこがれておりマジックに挑戦しているが、もともと不器用なのでマジシャンへの道のりは遠い。

 

引っ越しのさいに、古ぼけた鏡を見つけた舞は、そこで鏡の妖精「トポ」と出会う。

トポ自身は激しい発光体で、舞はまぶしくて直視できないので、しかたなく近くにあったモモンガのぬいぐるみに潜り込み、以降はペットのモモンガとして行動を共にすることになる。

 

マジシャンにあこがれる舞に対しトポは、大人に変身する魔法を授ける。

 

大人に変身した状態でマジカラットの一員としてステージに参加するが、トポから授かった魔法の力は大きく、マジックのスキルが団員の中でもずば抜けて高かった。

 

これをたまたま観ていたテレビ局の大物プロデューサーがマジカルエミに目をつけて、強引にアイドルとしてデビューさせてしまう。

 

舞(マジカルエミ)は、マジカラット全員でテレビ出演ができるものだと思い喜んでいたが、プロデューサーはエミをソロでテレビに出すことしか考えていなかった。

 

そんなすれちがい案件がいろいろとあり、紆余曲折があるのだが、しだいに舞は魔法で変身してかんたんに名誉あるマジシャンに贈られる賞を取ったことに疑問をいだくようになる。

いま風に表現すれば、「チート」である。

 

名誉ある賞の名前は「エミリー・ハウエル賞」

大昔に天才マジシャンと騒がれたエミリー・ハウエルという女性マジシャンの名前から取られた賞。

 

舞は、自分の部屋の扉にエミリー・ハウエルのポスターを貼っているくらい、彼女にあこがれていた。

とあるきっかけで、舞は天才と騒がれていたエミリー・ハウエルも幼いころには不器用でマジックを何度も失敗するが一生懸命にレッスンをしているビデオを観て感銘を受ける。

そして、エミリー・ハウエル賞を取ったときに、舞は決断をした。

 

「魔法を返そう」

 

つぎの公演で、魔法を返すよとトポに言う舞。

「ああ、そうだな」とだけ返事をするトポ。

 

公演中に、トポはモモンガのぬいぐるみから抜け出し、自分の世界に帰っていく。

 

ただ魔法を返すだけだと考えていた舞は、公演が終わったあとにモモンガのぬいぐるみが「ただのぬいぐるみ」になっていることに気づく。

 

「ずるいよ、トポ。さよならも言わせないなんて」

 

魔法の力を借りてマジックを成功させても、それは自分の力ではないことに気づいた舞だが、魔法を必要とされないトポは、その時点で舞のそばにいる意味がないことまでには考えがおよばなかったようだ。

 

魔法のスター マジカルエミ」は、自分がいちばん好きなアニメである。

とくにラスト2話の疾走感。

このアニメを知らない人は、人生を損していると思うくらいにおもしろいアニメなので、よかったら観てほしい。

自分のDVDを貸すまである。

 

さて、疾走感といえば、先日の「でんぱ組.inc」というアイドルグループの2度目の武道館でのライブだろう。

  • W.W.D
  • MC 自己紹介
  • ちゅるりちゅるりら
  • 君も絶対に降参しないで進まなくちゃ!
  • 最Ψ最好調!
  • サクラあっぱれーしょん
  • くちづけキボンヌ
  • キラキラチューン
  • Dear Stageへようこそ
  • でんでんぱんしょん
  • でんぱれーどJAPAN
  • W.W.D2
  • MC メンバーの独白
  • WWDBEST
  • 以下【アンコール】
  • ORANGE RIUM
  • MC
  • 破! to the Future
  • Future Diver

こんなセトリ(曲順)だった。

ライブが終わったあと、ちょっとボリュームが少なかったなと思ったが、あとでこのセトリを見て自分は震えた。

「でんでんぱっしょん」のつぎに「でんぱれーどJAPAN」が来たところで、完全に「疾走感」を感じた。

あと個人的には、でんでんぱっしょんのところで小芝居をやってくれたのが、ホントにうれしかった。マイクトラブルがあったようだが( ´_J`)

 

また、このセトリを見たら、ナゾカラが入る余地はないなと。

これは、しかたがない。

 

 どこかのタイミングのMCで、メンバーのひとりが「今後のライブの予定がない」と言っていた。

しかし「でんぱ組.incをあきらめません」とも言っていた。

 

でんぱ組.incを続けたい」

「もっと有名になりたい」

「ソロ願望があったけどいまはでんぱ組.incでずっと活動したい」

などなど。

 

3年だか4年だかあまりよくわからないが、いままでを振り返るといろんなことがあった。

 

現時点での自分が行ったでんぱ組.inc関連の現場が約275回。

仮に4年間だとして、365x4=1460。

1460÷275=5.30909091。

 

5日に1回は、成瀬瑛美ちゃん(カワイイ)に会いに行っていた計算になるのだろうか。

まあ、その結果を見たところでどうというわけでもないが、なんとなく数値化しておきたいなというのは、あった。

 

自分は、でんぱ組.incの現場に行きはじめてから、とても恵まれた存在だったと思う。

 

お団子が最高にカワイイアイドル。

圧倒的に強い嫁。

キモチ悪いお友だち。

 

こういう人たちとの出会いと、でんぱ組.incを知った時期がカッチリ嚙み合ったのかなあと。

自分は幸せ者だと思う。

 

逆に、ちょっと話したら「この人とはぜんぜん考えかたがちがう無理ゲー」だと思った人たちもいる。

言ってることとやってることがぜんぜんちがう人もいる。

あきらかにそれ犯罪レベルでしょという人もいる。

 

「争いは同じレベルの人どうしでしか発生しない!!!!」

この金言を信じて、そういう人たちとは、ぜったいに同じ土俵に立たないようにしていたかもしれない。

 

ただ、ひとつだけ言っておきたいことがある。

 

こういう状態でSNSに踊らされている人を見ると、かわいそうに思う。

こういうときにこそ、その人の「地」が出る。

悲しいし失望するしホントに見たくないけど、マジでその人の「地」が出てしまっている。

 

いままで信用していた、自分的には「キモチ悪いお友だち」だと勝手に思っていた人たち。

これ以上twitter上で、みっともない姿を晒さないでくれ・・・・。

 

最後に、自分が大好きなマジカルエミのEDを貼っておく。

マジカルエミ、ホントに名作アニメなので。

よかったら観てほしい。

 

www.youtube.com

 

 

 あと、どうでもいいんだけど、自分があの切手を最速で使ったと思う。

届け、この思い。

(内容は、レスもらったもらえなかったみたいなクソ手紙です)

  

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また、今回のライブで古い曲の中から「君も絶対に〜」を復活させたのも、そういうコンセプトだったのだなと気づいて愕然とした。

グダグダ言ってるのホントにカッコ悪いぜ。

進まなくちゃ!

 

いままでの人生で最高に好きなドット絵は「鎖骨割り」である。

小学生の頃は東海ノートの1ミリ方眼紙を買って、ファミコンのカセットの説明書を見ながら、ひたすらドット絵を模写していた。

いまの若者には想像がつかないだろうが、説明書のキャラクター紹介はほぼドット絵であった。

なんというか、ドット絵を正確に模写できると、そのゲームに対する愛着がより一層深まったと錯覚していた。

とんでもないクソゲーをつかんでしまっても、説明書にドット絵があれば怒りはおさまった。

 

自分がこれまでの人生で好きだったドット絵はいくつもある。

 

ドルアーガの塔」のドット絵は、そのすべてが好きだ。

スライムのプルプルはもちろん、敵ナイトはすべてカッコいい。

扉に入る直前にギルに剣を抜かせて、剣が斜めになっている状態でクリアすることにこだわっていた人は、自分だけではあるまい。

 

ワルキューレの伝説」のドット絵は、だいたい好きだ。

ワルキューレの冒険」では脳内補完を余儀なくされていた部分が想像以上にドット絵として再現されていたのに衝撃を受けた。

 

ほかにもいろいろ好きなドット絵はあるが、自分がこれまでの人生で最高に好きなドット絵は、これだ。

 

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勝手にネットから拝借してきたこのドット絵

これは、スト2シリーズのリュウの「鎖骨割り」である。

 

これよりもカッコいいドット絵が、世の中に存在するんだろうか。

 

春麗の「中足払い」も、なんとなくエッチで心を揺さぶられるが、そういう邪念すら吹き飛ばす魅力が、この鎖骨割りには、ある。

 

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参考:春麗の中足払い

 

 

なんというか、この中足払いの画像を見ていると、とあるアイドルを思い出すな・・・・。

 

ドット絵とでんぱ組.incの親和性について

なんかもう、このブログの読者もそろそろウンザリしてきていると思っているけど、残念ながら今回の記事も「でんぱ組.inc」というアイドルグループの話題である。

ホントにもうしわけない。

このブログの読者は、アイドルなんかに1ミクロンも興味がないというのに。

 

というわけで、でんぱ組.incのライブのシーンの話題は一気にはしょって、最後にスクリーンに流れるスタッフロールについてだけ書かせてほしい。

 

実際のライブのシーンについての感想は、twitterで検索すればたくさん出てくるので、そっちを調べればいいし、自分が書くこともないだろう。

どうしても自分から聞きたかったら面と向かって直接聞いてくれれば、話してやらないこともない。

 

そこで、スタッフロールである。

 

でんぱ組.incのライブが終わったあとのスタッフロールには、わりとドット絵が使われることが多い気がするが、ドット絵がクルクルと回転する演出を見ると、8bit世代は非常にモヤモヤするのである。

 

具体的な例を出すと、ここにネットで勝手に引っ張ってきたマリオの画像がある。

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このドット絵を10度傾けるとどうなるか。

(どうなると思いますか?)

 

 

 

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こうなると思うだろうか?

じつは、これはダメ。完全にダメ。

ドット絵を回転する」という観点からすると、わりとモヤモヤするオッサン人が多いかと思う。

 

 

 

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正解は、こうだ。

このマリオのドット絵は、本来なら16x16ドットで打たれているので、上記のダメな例にはそもそもなりようがない。

ヲタ芸ドット絵も「打つ」というのは、おもしろい偶然かもしれない)

 

世に出回っているドット絵を扱った動画も多いが、このドット絵を回転させるという行為についてなにも考えずにやっている動画は、総じて評価が低いのが興味深い。

 

とはいえ、でんぱ組.incドット絵の親和性はとてつもなく高いと思う。

ファンの中にも、でんぱ組.incドット絵師がいるように見受けられる。

 

ドット絵は、方眼紙に描かれたアートだと自分は考えている。

 

なにが言いたいかというと。

 

今回のツアーのスタッフロール最高! 

ぴゃー! 

ナゾカラの灯を途絶えさせてはいけないという話

自分がたまにライブを観に行く「でんぱ組.inc」というアイドルグループが、ここ数日幕張メッセでライブをやるということで、行ってきた。

 

このブログの読者の大半は、アイドルなんかに1ミクロンも興味がないだろうから、そういう輩(やから)は、さっさとブラウザを閉じるといい。

 

ここでは、幕張の最終日について書こうと思う。

 

まず、物販エリアにカラオケブースがあった。

そこでは、でんぱ組.incの曲が無銭で歌い放題。

 

ここで、奇跡が起きたのである。

 

 

 

 

 

まさかの、1日に「ナゾカラ」が2回!!

 

カラオケでナゾカラをリクエストしてくれた美女ふたりに感謝しかない(半分強制)

 

なぜ自分はナゾカラに思い入れがあるのか。

 

自分は、ナゾカラ初披露のライブに参加した。

そして、ライブ後にメンバー全員とハイタッチをしながら会場から出た。

そして、ハイタッチの後に成瀬瑛美ちゃん(カワイイ)と、はじめて2ショットチェキを撮った。

そこで成瀬瑛美ちゃん(カワイイ)に言われた言葉が、かなり大きかったのだと思う。

 

そこからしばらくあとの、秋葉原ツインボックスで、自分が成瀬瑛美ちゃん(カワイイ)が大好きになる決定的瞬間があった。

 

そしてさらに、自分が成瀬瑛美ちゃん(カワイイ)を完全に本気で好きになる瞬間があったのだが、まあそんなことはどうでもいいだろう。

現場で直接聞かれたら、教えてやらないこともないウケるwwww

 

そして、ライブ会場が開場して、開演前にもナゾカラが流れていた。

 

つまり、1日に3回ナゾカラを聴いたのである。

 

ナゾカラだぞ!

1日に3回ナゾカラだぞ!

 

自分はきょう、とても楽しい思いをしたと断言できる。

絵本のシナリオを書いたので、だれか挿絵を描いてくれないか

どこかの銀河系のどこかの惑星のどこかの小島に、とある王国がありました。

この王国には、王国が主催する大々的なお祭りがあります。

 

国民は、お祭りを楽しみにして生きています。

ふだんのつまらない日常。

たとえば、学校や仕事でしょうか。

 

国民は、お祭りのために、つまらない日常を必死に乗り越えています。

お祭りが近くなると、否が応でも期待が高まります。

 

とある国民は、お祭りの前日の夜に、道ばたで紙切れを拾いました。

その紙切れには「はちにんのおうじと はいぱいんを わすれるな」と書かれていました。

その国民は、この意味がすぐにわかりました。

しかし、この紙切れを拾ったのが自分ではなく、もっと偉い人だったらよかったのにと思いました。

 

ついに、お祭りの日がきました。

このお祭りは、3日間続きます。

国民は、お祭りがはじまったので大騒ぎをしました。

それはもう、地面を揺らすような盛り上がりです。

 

しかし、1日目のお祭りがつまらないと思う国民もいました。

つまらないと思った国民は、周囲の国民にもつまらなかったと吹聴しました。

 

ちなみに、このお祭りは国民に参加義務はありません。

 

「そうか、つまらないのか」

「前のお祭りよりつまらないなら参加しなくてもいいかな」

 

そんなことを考える国民も出てきました。

 

そして、お祭りの2日目がはじまりました。

1日目とちがって2日目のお祭りは国民の支持も高く、それはそれは盛り上がりました。

 

1日目のお祭りがつまらなかったと吹聴していた国民は手の平を返したように、2日目のお祭りを褒め称えました。

 

1日目のお祭りがつまらないと聞いて2日目のお祭りに参加するのをやめた国民は怒りました。

 

1日目のお祭りがつまらないと聞いても2日目のお祭りに参加した国民は笑いました。

 

人の評判を気にせずに2日目のお祭りに参加した国民は笑いました。

 

1日目のお祭りと2日目のお祭りの両方を楽しいと思った国民もいました。

 

この王国は、とても国民に愛されています。

そして王国も、国民のことを考えています。

だからこそ、3日目のお祭りも楽しいにちがいありません。

 

「はちにんのおうじと はいぱいんを わすれるな」と書かれた紙切れ。

 

もしかしたら、あなたの足もとにも落ちているかもしれません・・・・。