Jリーグニワカヲタクデビューします。
ブラボー！
先日のワールドカップはニワカなりにかなり感動してしまった。
とくに「三笘の1ミリ」
これだ。
職場の連中が4年に一度のワールドカップのたびに眠い目をこすりながら熱心に語っていたキモチがすこしだけ理解できたな。
しかし、これがもし「三笘の0.01ミリ」だったら、三笘薫選手は、ヘンな商品のCMに出ることになっていたかもしれないので1ミリでよかった。
というわけで、花子システム起動！
あら、ここはどこかしら・・・・？
ああっ、TKPさん！？
あっ、花子ちゃんひさしぶり。
時代はいまブラボーなんだよね。
ブラボー？
ということはサッカーですか？
そ、そうだよ（飲み込みがはやいな・・・・）
おそらくワールドカップでの日本代表の活躍に感動して、Jリーグに興味をもったというところですね。
どうせもうFC東京あたりの年パスも買ったんでしょう？
よくわかったね・・・・。
TKPさんの家からだとFC東京ホームの味の素スタジアムより、柏レイソルの三協フロンテアスタジアムのほうが近くてよかったんじゃないですか？
それに味の素スタジアムは陸上トラックがあるからどうしても遠くから試合を観ることになりますよ。
サッカー専用スタジアムしか勝たん！
なんか妙にくわしいな・・・・。
たしかにサッカーの試合を観るのはおもしろいし、twitterでの実況も好きだった。
知り合いのヲタクが信じていた「試合中に麗しいアイドルの画像を貼ってツイートすると日本が勝つ」というウワサも最初はバカにしていたけど、何度も見るたびにどうやら真実味が出てきた。
これはもっとサッカーについてくわしくならないといけないのでは？
というわけで、いわゆる初期衝動というヤツで
手がすべってFC東京のファンクラブに入って年間パスポートを（SOCIO）を買ってしまった。
これは2023年のFC東京のホームゲームをすべて同じ座席で観戦できるという権利である。
FC東京にした理由はホームゲームの会場が家からいちばん近いと思ったから。
いろいろ支払いをすませてからホームの場所を調べたらべつに家からぜんぜん近くないし、なんなら柏レイソルとかのほうが近い。
さらにヤバいことに選手一覧を見たら長友佑都しか知らないし、ほかの選手の名前はまったく聞いたことがない。
先行き不安である。
ついでにすこし安くなるということで、FC東京のサイトでDAZNの年間パスポートも購入した。
これはアウェイの試合を観るため。
このDAZNは自分が購入した直後にさらに値下げをしたので、マジで信用できないなと思った。
すぐにでもまとまった現金がほしいのかな？
自転車操業？
と不安になる。
しかも三笘薫選手が活躍しているプレミアリーグっていうヤツは観られないらしい。
さらに許せないのが、月に約3000円も払うのに試合のアーカイブを観る前ですら30秒の保険会社のCMをスキップできずに見せられること。
実況中のハーフタイムなら好きなだけCMを流してもいいと思う。
（もちろんホントはその時間も解説者の意見を聞きたいと思うけど）
でもアーカイブを再生する前のCMはありえなくない！？
アジスタか？
試合も近いので、自分なりにいろいろと調べてみた。
・ホームゲームの日は屋台で相手チームの地元メシが出るらしい。
（相手を食ってやるという意味）
・とくに服装にしばりはないけど、相手チームのカラーの服装は避けたほうがいいらしい。
・FC東京のサポーターが緑色の服を着るのはぜったいにやめたほうがいいらしい。 ←これの意味が調べてもわからなかった
・自分の座席（1階バックスタンド4列目）は雨が降ったら確実にびしょぬれになるので雨具は必須らしい。
・FC東京の前身はガス会社がケツモチだったので、チームカラーはガスの炎の色である青と赤らしい。
・FC東京ヲタクのことを「青赤軍団」というが、「赤青軍団」というとほかのチームのスパイだと疑われるらしい。
・いまのJリーグは昔みたいに点を取ったらひたすら守ってカウンター狙いみたいなしょっぱい試合だとニワカファンを取り込めないことにようやく気づいて、「取られたらそれより多く取り返せばいいやろｗ」のように欧米みたいな観客を魅了する試合をするような意識になってきているらしい。
・そしてその意識にはクラブごとにかなりちがいがあって、神奈川県のクラブあたりはウマくやれているらしい。
・FC東京の監督はその意識が強いらしい。
・その意識が強い監督は1年で結果が出ないとすぐに叩かれて辞めちゃうから、サポーター側も数年単位でドッシリと構えないといつまでたってもJリーグの低迷は救えないと訴えてるらしい。
ちなみに自分がいままでJリーグの試合をスタジアムで観たのは2回しかない。
1回目のきっかけは、社会人になってひとり暮らしをはじめたばかりのころ、「契約すればJリーグのペアチケットをやるよ～」と交渉してきた読売新聞の押し売りだった。
とうぜん読売ヴェルディの試合だろうと思ってホイホイと契約にサインをしたが、もらったのは清水エスパルスと相手は忘れたどうしようもないデーゲームのチケットだった。
アレで読売新聞のことは完全に信用しなくなった。
当時のカノジョと清水エスパルスと相手は忘れたどうしようもないデーゲームを観たけど、ふたりともサッカー興味ないし、なんかいろいろと最悪なデートだったのはいまでもよくおぼえている。
2回目はでんぱ組.incのツアーでどこかに遠征したとき（大阪だったかな？ なんか近くでやっていた肉フェスで食中毒が起きて渋谷なんとかが炎上していた記憶がある）にJ1残留がかかったクラブのサポーターかつピン推しのヲタクにゴール裏に連れて行かれた試合だった。
これは新鮮な体験だった。
まずゴール裏（文字どおりゴールの裏）にガチのサポーターが陣取っているのをテレビでしかサッカーを観たことがない自分は知らなかった。
アイドル現場でジャージャー叫んでいるようなコアなサポーターがゴッソリいて、拡声器で応援の指示をする人もいるし、腰で支えたチームの大旗を振っている応援団みたいな人もいる。
とうぜんゴールの裏から観ているので、試合なんかほとんど見えない。
みんなボールがどこにあるのかなんか気にしないでジャージャー叫んでいる。
これはアイドル現場あるあるだと思うんだけど、
デカい声を出して応援しているときって、本人は視界がブラックアウトしてるんだよね（酸素がなくなるのかわからないけどなにも見えなくなる）
だからレスがきたかどうかなんて確認できないの。
あとで知り合いのヲタクに「めっちゃレス来てたじゃんw」って言われても信じられないし、「デュフフ、あのときレスくれた？」とか自分からアイドルに聞くのとか超ダサいからできない。
というわけで、自分は推しからレスがきたことはないです。
話が飛んだので戻そう。
けっきょく知り合いのヲタクが推していたクラブはその試合でJ1からの脱落が決まった。
（たぶん。もしかしたらそんなドラマチックな展開じゃなかったかもしれないけど、そのヲタクが試合後の移動中に泣いていたのはたしか）
※このアルビレックス新潟のヲタクの件は事実誤認でした。以下の記事で訂正させていただきます↓↓↓
さて、自主的にJリーグ現場に行くまであと1週間。
応援歌のことをチャントというらしいけど、
それをちゃんと歌えるかも心配だ。
チャントとちゃんとをかけて・・・・プックク・・・・
なんか言った？
いいえべつに・・・・プックク・・・・
